＜セヌリエオイルパステルとは？＞
1949年、パブロ・ピカソは「色褪せ」や「ひび割れ」もなく、どんな表面にも自由に使える素材を探していました。
彼の友人であるヘンリー・ゴエッソは、パブロ・ピカソのために有名な画材メーカーのヘンリー・セヌリエに
油性棒状絵具の製造を依頼します。
こうして彼らの共同研究により今までにない優れた耐光性と鮮やかな発色性を備え、
きめの細かいクリーミーな「オイルパステル」を生まれました。
当初48色のみでしたが、現在は１２０色となり多くのアーティストに高い評価を得ています。
◆セヌリエオイルパステルの特徴
１．最高級の顔料
２．中世の結合剤
３．高級な中性ミネラルワックス
４．高濃度顔料
５．自由な表現ができるクリーミーなきめ
６．優れた耐光性
７．優れた隠ぺい力と濃さ
◆支持体
・紙：１７０ｇから２００ｇの中性紙をおすすめします。２４０から２８０ｇの水彩紙も適しています。
・イラストボード等中性紙の厚紙 ・段ボール紙 ・チップボード ・コルク
・木 ・ベニヤ板 ・マゾナイト ・陶器 ・石膏 ・金属 ・プラスチック ・ガラス ・フィルム
・キャンバス（綿、麻、又はポリスエステル） ・その他天然 ・人口繊維
ジェッソを地塗りする事をお勧めいたします。
